デザイン費って事務所によってバラバラ。
安い方がありがたいけど、高い方が良いのかな?と悩んでしまいますよね。
そもそも、要見積もりというところが多いから、値段を比べるのも難しい。
第10企画はできるだけリーズナブルに、そして費用をできるだけオープンにしたいと考えています。
その理由を今回は書いて行きたいと思います。
デザインによって士気が下がったと感じたこと
私がデザイン業を始める前は、とある小さな内装業の会社で働いていました。
社員は5人。先代から30年ほど続く会社でしたが、
それまでロゴはもちろん、デザインらしいものは何一つ存在していませんでした。
それがひょんなことからデザイナーさんと出会い、ロゴをはじめとするデザインをすることになったのです。
ロゴは10万円、ちらしにwebサイト、封筒、、、どんどんとデザインにかける費用が膨らんで行きました。
確かに効果はあったのです。
雑誌に取り上げられることが格段に増え、今までつながりの無かった業種とのコラボや、
新しいお客様との出会いもたくさんありました。
でも、かかる費用が高すぎたと感じました。
商品開発、研究、人材育成など、会社やお店にはやるべきことがたくさんあり、予算が有り余るということなどありません。
デザインは目に見えるものなので分かりやすく、ついお金をかけてしまいがちですが、
本来やるべきところの予算が削られてしまいます。
デザイナーさんとやり取りをしていた私も疑問を感じていたくらいです。
デザイン自体に理解が深まっていない社員さんの士気がどんどんと下がって行くのを感じていました。
デザインの必要性もありありと
でも同時にデザインのすごさも感じました。
会社名も変えていない、そのままなのに、デザインを持っただけで広がって行くものを感じました。
広がって行くのに中身が付いて行かないことに恐怖も覚えましたが(笑)。
結局中身が肝心なんですが、デザインというのも非常に大切なんだな〜と思ったんです。
お客様が最初に見えるのはデザインの部分が大半で、中身を知るのはその後ですから、
当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
デザインをもつ会社が少ない業種でもありましたし「こだわりのある会社」だと思っていただけたのだと思います。
この頃は自分がデザイン専業になるなんて考えてもいませんでしたが、
今、私がデザイン業をやっているきっかけにもなったと思います。
デザインは制作費だけではない
確かにデザインはまともにやればお金がかかります。
何案もラフ案を制作して行き、いろんな可能性を考えることはもちろん、
他の同業者のデザインを調査したり、ターゲット層に対するデザインの調査したり、
出来上がったデザインの感想を調査するイメージ調査など、
やろうと思えばやることはたくさんあります。
でも私は経験から、はじめてデザインをもつ段階でそこまでは必要ないと感じてきました。
予算が潤沢にあれば別ですが、、、
打ち合わせもメールを中心にして、制作作業だけに集中、クオリティは保ちながらリーズナブルにデザインを制作していく。
理想はお客様の目に触れるものは全てデザインすること。
お客様の目に触れるというのを「貴重な機会」だと捉え、
その機会を損失しないために、機会を活かす為に、
「伝わるデザイン」を作ることが第10企画のデザインの目的です。
だから第10企画は、これからスタートする会社や、初めてデザインをもつお店が
お金を使うべきところに使える様に、同じ予算でもできるだけ多くのものをデザインできるように、
ひとつひとつのデザインをリーズナブルにして、予算を立てやすいように値段を明確にしたいと考えています。
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